+cycle プラスサイクル 滋賀

①どんな自転車がいいの？

自転車選びは、まず「どこで自転車を購入するか？」がとても重要。使用する環境や予算に合わせてちょうどいい自転車が見つけられるよう、信頼できる自転車店で相談してみよう。

これまでも買物などで、電動でない自転車に乗ってきた人には、体力の維持の点でも電動でない自転車がおすすめです。

電動でない自転車が辛くなってきたり、初めて自転車に乗る人には電動アシスト自転車がおすすめです。踏み込む力を電気でアシストしてくれます。

（ゆっくり走っている間は電気でのアシストが働きます。速度が上がると電気での補助は段々弱くなり、一定の速度を超えるとアシストが切れます。）

○タイヤのサイズ２６インチは小回りが利くので街乗り向き２７インチなどの大きいタイヤは長距離の移動向き

○適正身長フレームの大きさによって適正身長が異なります（タイヤのサイズではありません）。その製品の仕様書を確認しよう。

自転車に乗るときのまたがりやすさも確認しよう。またがるところの横棒の本数が２本よりも１本の方がまたがりやすいです。また、横棒が低い方がまたがりやすくなります。

前１輪、後２輪の自転車は、身長が低くても乗ることができ１２４ｃｍから乗れます。たくさんの荷物を積んでも左右に振られることはありません。

二輪の自転車とは違う運転のコツが必要ですが、立ち止まったときに転倒する心配がありません。

長距離の移動には向かず、近距離向けの自転車です。

ライトはハブダイナモ（昔のブロックダイナモに比べてペダルを回した時軽い）、暗くなると自動的に点灯するオートライト、とても明るいLEDがおすすめ。

太陽光で充電し、振動と明るさに反応して点滅するソーラーテールランプ（後ろのライト）を後付けすることもできる。

②自転車に乗るとき

転倒したり事故を起こしたりした時、ヘルメットをかぶっていることで頭部を守り、大きなケガや死亡事故を避けられる場合があります。

滋賀県自転車条例でも、高齢者のヘルメット着用を促しています。

カッパやレインウェアを着用（傘差し運転は法律で禁止されています）。

セパレートタイプのものがおすすめ。色は黒っぽいものより、白や明るい色、反射シートが付いているものが車を運転する人から見えやすく安心です。荷物の雨よけカバーがあると便利。

自転車は車の仲間です。道路の右側の通行は逆走になり、非常に危険です。

左側通行を守り、歩行者と同じ感覚で乗らないように、ルールを確認して運転しましょう。

③トラブルに備えて

普段から自転車のことを相談したり、修理の際に対応してもらえる、かかりつけの自転車店があるといいです。

（お店によっては自転車の引き取りサービスがあるところもあります）

ブレーキが効くかどうか、スポークが折れていないかなどの点検を１年に１度は自転車店で。

自転車安全整備士が点検整備した自転車は、TSマークを貼付ことができ、傷害保険、対人賠償責任保険が付帯します。なお、有効期限は１年間だけですので、毎年の点検がおすすめです。