電動アシスト自転車はどんな人におすすめ?
これまでも買物などで、電動でない自転車に乗ってきた人には、体力の維持の点でも電動でない自転車がおすすめです。
電動でない自転車が辛くなってきたり、初めて自転車に乗る人には電動アシスト自転車がおすすめです。踏み込む力を電気でアシストしてくれます。
(ゆっくり走っている間は電気でのアシストが働きます。速度が上がると電気での補助は段々弱くなり、一定の速度を超えるとアシストが切れます。)
サイズ選びは?
○タイヤのサイズ 26インチは小回りが利くので街乗り向き 27インチなどの大きいタイヤは長距離の移動向き
○適正身長 フレームの大きさによって適正身長が異なります(タイヤのサイズではありません)。その製品の仕様書を確認しよう。
自転車に乗るときのまたがりやすさも確認しよう。またがるところの横棒の本数が2本よりも1本の方がまたがりやすいです。また、横棒が低い方がまたがりやすくなります。
三輪自転車はどんな人におすすめ?
前1輪、後2輪の自転車は、身長が低くても乗ることができ124cmから乗れます。たくさんの荷物を積んでも左右に振られることはありません。
二輪の自転車とは違う運転のコツが必要ですが、立ち止まったときに転倒する心配がありません。
長距離の移動には向かず、近距離向けの自転車です。
ライト、反射板は?
ライトはハブダイナモ(昔のブロックダイナモに比べてペダルを回した時軽い)、暗くなると自動的に点灯するオートライト、とても明るいLEDがおすすめ。
ヘルメットをかぶろう
転倒したり事故を起こしたりした時、ヘルメットをかぶっていることで頭部を守り、大きなケガや死亡事故を避けられる場合があります。
滋賀県自転車条例でも、高齢者のヘルメット着用を促しています。
雨が降ったときは?
カッパやレインウェアを着用(傘差し運転は法律で禁止されています)。
セパレートタイプのものがおすすめ。色は黒っぽいものより、白や明るい色、反射シートが付いているものが車を運転する人から見えやすく安心です。荷物の雨よけカバーがあると便利。
自転車のルールを確認しよう
自転車は車の仲間です。道路の右側の通行は逆走になり、非常に危険です。
故障などのトラブル
普段から自転車のことを相談したり、修理の際に対応してもらえる、かかりつけの自転車店があるといいです。
(お店によっては自転車の引き取りサービスがあるところもあります)
故障を防ぐために
ブレーキが効くかどうか、スポークが折れていないかなどの点検を1年に1度は自転車店で。
自転車安全整備士が点検整備した自転車は、TSマークを貼付ことができ、傷害保険、対人賠償責任保険が付帯します。なお、有効期限は1年間だけですので、毎年の点検がおすすめです。