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2021年3月31日

滋賀県は自転車通勤をすすめています 「滋賀県自転車通勤モデル事業」に参加しよう

自転車通勤は、職場に効きます!

・Ecology CO2や大気汚染物質を出さない
・Economy ガソリン代、駐車場料金が不要
・Exercise メタボ防止、筋力強化、ストレス解消

従業員の健康と福祉や、事業の生産性の向上に、自転車通勤を進めましょう

「健康しが」をすすめる滋賀県では、運動不足になりがちな働き世代に、生活に無理なく運動を取り入れられる自転車通勤をおすすめしています。
令和元年(2019年)から「滋賀県自転車通勤モデル事業(体験事業)」が始まり、2年間でのべ29人が自転車通勤を体験しました。
参加者にはスポーツバイクが貸し出され、1〜3カ月間、自転車通勤を実践します。その間に自転車のルールや楽しく安全な乗り方などについて学ぶ3回の講座を受講します。

普段はマイカー通勤の方の、体験中の気分の変化を調べると、多くの方が出勤後は「気分が落ち着き、活性化する」、退勤後は「リラックスしてやる気が持続する」という結果が出ました
付き合いで仕方なく始めても、多くの方から、1カ月後には「楽しい」「気持ちいい」「車よりストレスが少ない」「朝から頭が冴える」とポジティブな答えが返ってきます。
また、すべての方の下肢筋力が向上していました。

有酸素運動である自転車は、呼吸機能や循環機能も高めることができ、メタボやロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防になります。同時にいくつものことをこなすため認知機能の向上に役立ち、またマインドフルネスに近い状態であるために心身を活性化させて仕事へのとりかかりもよくしてくれます。アフターファイブが有意義になったという感想も複数の方から聞かれています。

滋賀県は、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「CO2ネットゼロ」も進めています。自転車通勤はCO2削減にも有効です。令和2年度は6事業所20人が参加され、走行距離の合計は7,195km(ビワイチ36周分)、削減されたCO2の排出量は645.24kgに上りました。

この滋賀県の自転車通勤事業は令和3年度まで継続される予定です。
初期費用なしで試せる機会ですので、ぜひ事業所単位でチャレンジしてみてください。

お問い合わせ:滋賀県土木交通部交通戦略課 交通プロジェクト係

<参考>
令和2(2020)年度 滋賀県自転車通勤体験事業の公募について
https://www.biwako1.jp/news/20200625100821.html

令和2(2020)年度 滋賀県自転車通勤体験事業 意見交換会(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=LIu7C1qeheA

令和元(2019)年度 滋賀プラス・サイクル・シンポジウム「CO2削減と健康経営に役立つ『自転車通勤』導入ガイド」(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=aoXrpyir_Jk

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