2020年6月25日
【募集】令和2(2020)年度 滋賀県自転車通勤体験事業(自転車ツーキニスト体験事業)参加事業所を公募します(10/30最終〆切)
滋賀県 土木交通部 交通戦略課からのお知らせです。
コロナ時代に、人と接触せずに、交通渋滞なく移動できる手段として。
リモートワークの増える中、運動不足の解消で従業員の健康維持に。
CO2削減に。事業所での自転車通勤・自転車利用の導入を支援します。
滋賀県では、「健康いきいき21―健康しが推進プラン-」に基づき、健康寿命の延伸にかかる取組を進めています。また、エコ交通という観点から県内事業者の自動車利用を減らす取組を行ってきました。働き世代が日常の中で意識せずとも運動することができる環境を整備し、マイカー等による通勤から自転車通勤への移行を促す支援を今年も行います。
従業員等の中でスポーツバイクによる自転車通勤を始める方に自転車を貸与し、5月から12月までの任意の1〜3カ月間に自転車通勤を実践いただき、健康測定やアンケート等の調査にご協力いただきます。
本事業への参加は、国土交通省の「エコ通勤優良事業所」や「自転車通勤推進企業」認証の取組として、また、一般社団法人 滋賀グリーン活動ネットワークの「グリーン購入キャンペーン」の実績としてもご活用いただけます。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、人と接触する機会を減らすことが求められている今、初期投資なしで自転車通勤を進めるきっかけに、ぜひこの機会を活かしてください。
※「エコ通勤優良事業所認証」
http://www.ecomo.or.jp/environment/ecommuters/certification.html
※「自転車通勤推進企業宣言認定制度」
https://www.jitensha-kyogikai.jp/project/
※グリーン購入キャンペーンについては、こちらをご参照ください。
2018年(報告) https://www.shigagpn.gr.jp/news/68
2019年(案内) https://www.shigagpn.gr.jp/news/29
【事業名】
自転車通勤体験事業(自転車ツーキニスト体験事業)
【概要】
・スポーツバイク(または電動アシストスポーツバイク)を、1事業所あたり5台程度貸し出します。
・5月下旬から12月まで任意に設定した1〜3カ月の間、その自転車(自前のスポーツバイクでも可)を利用して従業員等に自転車通勤を実践していただきます。※
※おおむね週3日以上、往復6km以上。
雨天時や出張時等は別の手段で通勤するなど柔軟に対応してください。
リモートワーク実施の場合は、休憩時間等の運動にご活用ください。
※スポーツバイクはクロスバイク風の車体で、前かご、泥よけが付属します。
※電動アシストスポーツバイクの利用は、坂道の多い立地の事業所に限ります。マウンテンバイクタイプで、前かごの付属はありません。
【参加の要件】
・県内に所在する事業所であること
・スポーツバイクでの自転車通勤を新たに行う者が3人以上程度いること
・教材が提供される「自転車ツーキニストスタートアッププログラム」を聴講し、調査に協力できること(全3回の講座とアンケート、ヒアリングおよび健康測定を予定)
・「自転車通勤体験事業所」であることを公開することに同意できること
【募集期間】
令和2(2020)年10月30日(金)まで
※予定数の上限に達し次第、締め切ります。
※応募多数の場合は、被験者の通勤距離や健康状態、駐輪場等の環境整備、自転車通勤規定の有無、自転車通勤推進の継続的な取り組みの可能性等を考慮して選考、または取り組み時期を調整させていただきます。
【申込方法】
こちらのサイトからご応募いただくか、下記の申込用紙をダウンロードして以下の連絡先までお送りください。
https://docs.google.com/forms/d/19hu62pmkiLXyfisVs7DgQmuxqLgxohw0K-pKKkxxSEs/
【問合せ・申込先】
一般社団法人 輪の国びわ湖 担当/南村
TEL 050-7127-1780 FAX 050-3730-5843
Mail eco-traffic@biwako1.jp
滋賀県土木交通部交通戦略課 交通プロジェクト係 担当/上原
TEL 077-528-3684 FAX 077-528-4837
Mail uehara-kenichi@pref.shiga.lg.jp
<参考 自転車通勤のメリット>
○事業所にとって
・駐車場料金の節約
・従業員等のストレス軽減と健康改善による生産性の向上
・交通渋滞の緩和や医療費の削減による社会貢献
・CO2排出量の削減とエコイメージアップ
・健康経営の取り組みによるイメージアップ
・交通安全教育の実施により地域社会の模範となれる
・災害時のBCP(事業継続計画)に機動力を発揮
○個人にとって
・渋滞がなく、定時出勤、無遅刻が可能
・通勤ラッシュからの解放、ストレス軽減
・健康増進による医療費の節約
・運動に要する時間と費用の節約
・ダイエットを気にせず食事が楽しめる
・四季を感じ、心の豊かさが得られる
・自転車が趣味になれば人生の楽しみが増える
※自転車は人との接触なく楽しめるスポーツです
※滋賀県自転車条例のウェブサイトもご覧ください。
https://pluscycle.shiga.jp/regulation/
※国土交通省ウェブサイト「自転車通勤導入に関する手引き」
http://www.mlit.go.jp/road/bicycle_guidance.html