坂道を下ってきた男子小学生が歩行中の女性と正面衝突。
被害者は意識不明に。
賠償額約9,500万円
(平成25年 神戸地裁)
傷害保険で
補償されます
損害賠償責任保険で
補償されます
こちらが条例で加入が義務付けられました
高額の賠償が必要になる自転車事故が増えており、未成年者でも数千万円の賠償責任を負うことも。事故の被害者を支え、加害者となった場合の経済的な負担を減らすためにも、自転車事故による損害賠償を補償する保険や共済に加入しましょう。
坂道を下ってきた男子小学生が歩行中の女性と正面衝突。
被害者は意識不明に。
賠償額約9,500万円
(平成25年 神戸地裁)
男子高校生が車道を斜めに横断し、対向車線で自転車に乗っていた24歳男性と衝突。
被害者は後遺障害が残った。
賠償額約9,300万円
(平成20年 東京地裁)
男性が信号を無視して高速度で交差点に進入し、横断中の女性と衝突。
被害者は死亡。
賠償額約5,400万円
(平成19年 東京地裁)
あなたが加入している保険証券をお手元にご用意ください。
下記リンク先より、インターネット上でスマホやパソコンから契約手続きが可能です。
自転車安全整備士が点検整備した普通自転車に貼付される「TSマーク」に付帯。傷害保険、賠償責任保険(対人のみ、対物は対象外)の両方が含まれます。手続きは自転車店で。
※加入している、または加入しようと検討している保険が補償する範囲はどこまでか、家族の誰の事故までが補償されるのか、有効期限はいつまでかなどを確認しましょう。
※「個人賠償責任補償特約」を付帯している保険でも、自転車事故の補償は除外するものがあります。
※保険によっては、示談交渉のサービスが付帯されているものがあります。このサービスのある保険は、事故後に相手方とのやりとりがスムーズになります。
保険証券を見てわからない場合は、保険会社に以下の点を問い合わせましょう。
たとえば⋯⋯
「あなたの子どもが交差点で無理な横断をして他の自転車乗車中の人にぶつかり、相手は怪我をし、相手の自転車は壊れた」
あなたの加入する保険では、どこまで補償されますか
チェックリストで見てみましょう
自転車事故(自転車の使用に起因する偶然な事故)の損害賠償責任は補償されますか?
あなただけでなく、あなたの家族の起こした事故の損害も補償されますか?
相手の身体の被害は補償されますか?
相手の壊れた物も補償されますか?
補償金額はいくらまでですか?
示談交渉のサービスが付帯されていますか?
保険の有効期限は切れていませんか?
あなた、あるいはあなたの家族の怪我も補償されますか?