タイヤに空気が入っている
指で押してほんの少しへこむかへこまないかくらいが適切です。 (空気が少ないとペダルが重くなり、パンクもしやすくなります)。
安全で快適に乗るためには、定期的に点検し、整備することが大切です。
きちんと整備すれば、乗りやすくなり、長持ちもして、愛着がわきます。
大事な自転車が、いつまでも十分な性能を発揮できるように。
まずはチェックしてみましょう。
指で押してほんの少しへこむかへこまないかくらいが適切です。 (空気が少ないとペダルが重くなり、パンクもしやすくなります)。
チェーンが軽く濡れてみえるくらいが適切です。(油ぎれしているとペダルが重くなり、チェーンが傷みやすくなります)。
前後のブレーキレバーを握った状態で、自転車を地面に押さえつけながら前後に動かして、ブレーキが効いているか、つまり、車輪が回転しないで完全に固定されているかをチェックしましょう。
タイヤの溝が消えかけてきたり、ひび割れたりしている場合は交換の時期です。チェックしましょう。
前後輪をそれぞれ30cmくらい持ち上げて落とし、がたつくような音がしないかチェック。音がしたら、各部のねじをドライバーで軽く回して、動くようなら締め直しましょう。
乗っているときにきしんだり、何かが当たっているような音がするときは、異常がありますので調べてみましょう。
夜間はもちろん、暗い朝夕やトンネルの中などでは必ずライトを点灯しましょう。ライトがついていないと対向車から見えず、とても危険です。前を照らすライトは、夜間に10メートル先の障害物を確認することができる白色もしくは淡黄色のものと法令で定められています。前照灯で、点滅するものや明るさの足りないものは、違反ですので気をつけましょう。(滋賀県道路交通法施行細則 第11条)
後続車に注意を促す赤色の尾灯は、反射材がついていればそれでかまいませんが、発光するランプの方がより安全です。
自転車のベルは、曲がり角などの見通しのきかない場所を通るときに鳴らすためのものです。(道路交通法第54条)
歩行者をどかせるために使ってはいけません。
大切な自転車が盗まれることがないように鍵がかかることを確認しましょう。
※前照灯は400カンデラ(10〜38ルーメン程度)の明るさがあれば法令上は問題ありませんが、街灯の少ない道やスピードの出る車種に乗る場合は十分な明るさとは言えません。価格だけで選ばずに、販売店と相談して適切な明るさが確保できるライトを購入しましょう。
※粗悪なつくりの自転車が増えています。元が悪いと、整備しても十分な調整ができず、わずか数年で使えなくなったり事故の原因になったりする場合もあります。自転車を新しく買う際には販売店とよく相談して、安全性能が保証されたものを購入しましょう。一般自転車ではおおむね2万円以上、折りたたみ自転車やスポーツ自転車では5万円以上が、安心して乗れる自転車の価格の目安です。「BAAマーク」「SGマーク」「JISマーク」「SBAAマーク」がついているものを選ぶのもよいでしょう。
※点検整備の方法がよくわからなければ、自転車販売店に持ち込んでお願いしましょう(有料)。専門技術者が整備を行ったあかしとして、自転車保険がサービスでつく「TSマーク」をつけてもらうこともできます。あわせて、日常で自分にできる方法を教えてもらうとよいでしょう。行きつけの店をつくり、整備について相談できる関係を普段から作っておくと、いざというときに安心です。
「TSマーク」については、詳しくは「事業での自転車保険」ページ中ほどをご覧ください。
登録抹消届、譲渡証明書をダウンロードできます。